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コンテキスト関数 (セッション)
CURRENT_USER¶
現在システムにログインしているユーザーの名前を返します。
構文¶
CURRENT_USER()
CURRENT_USER
引数¶
なし。
戻り値¶
この関数は VARCHAR型の値を返します。
使用上の注意¶
ANSI 規格に準拠するために、この関数は SQL ステートメント内で括弧なしで呼び出すことができます。
ただし、 Snowflake Scripting変数 を関数を呼び出す式(例えば、
my_var := CURRENT_USER();
)に設定する場合は、括弧を含める必要があります。詳細については、 コンテキスト関数の使用上の注意 をご参照ください。この関数を含んだ セキュア UDF または セキュアビュー から共有へのアクセス付与は許可されています。セキュア UDF またはセキュアビューにデータ共有のコンシューマーアカウントからアクセスすると、この関数は常に NULL 値を返します。
共有テーブルまたはビューに割り当てられている マスキングポリシー または 行アクセスポリシー でこの関数が使用されている場合、Snowflakeは NULL 値を返します。
例¶
この例では、 CURRENT_USER 関数を呼び出します。
SELECT CURRENT_USER();
+----------------+
| CURRENT_USER() |
|----------------|
| TSMITH |
+----------------+