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コンテキスト関数 (一般)
LOCALTIMESTAMP¶
システム用にローカルタイムゾーンの現在のタイムスタンプを返します。
CURRENT_TIMESTAMP の ANSI 準拠エイリアス。
構文¶
LOCALTIMESTAMP( [ <fract_sec_precision> ] )
LOCALTIMESTAMP
引数¶
fract_sec_precision
このオプションの引数は、時間を報告する精度を示します。たとえば、3の値は、小数点の後の3桁を使用します(つまり、ミリ秒の精度で時間を指定することを意味します)。
デフォルトの精度は9(ナノ秒)です。
有効な値の範囲は0~9です。ただし、ほとんどのプラットフォームは真のナノ秒精度をサポートしていません。取得する精度は、指定した精度よりも低い場合があります。実際には、精度は通常最大で約ミリ秒(3桁)です。
注釈
秒の小数部は、セッションの TIMESTAMP_OUTPUT_FORMAT パラメーターで明示的に設定されている場合(例:
'YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FF'
)にのみ表示されます。
戻り値¶
現在のシステム時刻を返します。返される値のデータ型は TIMESTAMP_LTZ です。
使用上の注意¶
TIMEZONE パラメーターの設定は、戻り値に影響します。返されるタイムスタンプは、セッションのタイムゾーンです。
TIMESTAMP_TYPE_MAPPING パラメーターの設定は、戻り値に影響します。返されるタイムスタンプは、セッションのタイムスタンプ型です。
クエリは異なるコンピューティングリソース(ウェアハウス内)によって処理される可能性があるため、同時クエリ(同じ仮想ウェアハウスで処理)間の正確な時間の順序付けに戻り値を使用しないでください。
ANSI 標準に準拠するために、この関数は括弧なしで呼び出すことができます。
例¶
現在のローカル時間とローカルタイムスタンプを表示します。
SELECT LOCALTIME(), LOCALTIMESTAMP();+-------------+-------------------------------+ | LOCALTIME() | LOCALTIMESTAMP() | +-------------+-------------------------------+ | 17:18:02 | 2018-09-28 17:18:02.826 -0700 | +-------------+-------------------------------+