- カテゴリ:
文字列とバイナリ関数 (チェックサム)
MD5_NUMBER --- 廃止¶
符号付き128ビットのビッグエンディアンの値として解釈される128ビットの MD5 メッセージダイジェストを返します。この表現は、 MD5 ダイジェストの最大効率の保存と比較に役立ちます。
- こちらもご参照ください。
MD5 , MD5_HEX、 MD5_BINARY、 MD5_NUMBER_LOWER64、 MD5_NUMBER_UPPER64
構文¶
MD5_NUMBER(<msg>)
引数¶
msg
ハッシュされるメッセージの文字列式。
戻り値¶
符号付き整数(NUMERIC(38, 0)
)です。
この整数は、 NUMERIC(38, 0)
によって保存される範囲外になる可能性があるため、この関数は 廃止されました。
使用上の注意¶
MD5
、 MD5_BINARY
、 MD5_NUMBER
関数は元々暗号化関数として開発されましたが、現在暗号化は廃止されているため、その目的には使用しないでください。これらは、偶発的なデータ破損を検出する「チェックサム」機能など、他の目的に使用できます。
例¶
SELECT md5_number('Snowflake');
-----------------------------------------+
MD5_NUMBER('SNOWFLAKE') |
-----------------------------------------+
-24002618010294540563082926240470284066 |
-----------------------------------------+