- カテゴリ:
文字列とバイナリ関数 (チェックサム)
MD5_NUMBER_UPPER64¶
128ビットの MD5 メッセージダイジェストを計算し、それを符号付き128ビットのビッグエンディアンの値として解釈し、数値の上位64ビットを符号なし整数として返します。この表現は、 MD5 ダイジェストの最大効率の保存と比較に役立ちます。
- こちらもご参照ください。
構文¶
MD5_NUMBER_UPPER64(<msg>)
引数¶
msg
ハッシュされるメッセージの文字列式。
戻り値¶
メッセージダイジェストの上位64ビットを表す64ビットの符号なし整数。
使用上の注意¶
MD5* 関数は元々暗号化関数として開発されましたが、現在暗号化は廃止されているため、その目的には使用しないでください。これらは、他の目的(たとえば、偶発的なデータ破損を検出する「チェックサム」機能)に使用できます。
データを暗号化および復号化する必要がある場合は、次の関数を使用します。
例¶
select md5_number_upper64('Snowflake');
+---------------------------------+
| MD5_NUMBER_UPPER64('SNOWFLAKE') |
|---------------------------------|
| 17145559544104499780 |
+---------------------------------+