DROP FAILOVER GROUP¶
アカウントからフェールオーバーグループを削除します。
- こちらもご参照ください。
CREATE FAILOVER GROUP、 ALTER FAILOVER GROUP、 SHOW FAILOVER GROUPS
構文¶
DROP FAILOVER GROUP [ IF EXISTS ] <name>
パラメーター¶
name
フェールオーバーグループの識別子を指定します。
使用上の注意¶
この SQL コマンドを実行できるのは、アカウント管理者(ACCOUNTADMIN ロールを持つユーザー)またはグループ所有者(グループに対する OWNERSHIP 権限を持つロール)のみです。
プライマリフェールオーバーグループは、リンクされたセカンダリフェールオーバーグループが存在しない場合にのみ正常にドロップできます。
フェールオーバーグループに含まれているデータベースは、フェールオーバーグループがドロップされてもドロップ されません。
セカンダリフェールオーバーグループがドロップされると、以前にグループに含まれていたデータベースは読み取り専用保護を失い、書き込み可能になります。
セカンダリフェールオーバーグループが以前と同じプライマリフェールオーバーグループから再作成された場合、グループ内のデータベースは、最初の更新時にプライマリフェールオーバーグループ内のデータベースによって上書きされます。これらのデータベースは読み取り専用です。
複製が有効になっている組織内のアカウントのセットを取得するには、 SHOW REPLICATION ACCOUNTS を使用します。
組織内のフェールオーバーグループのリストを取得するには、 SHOW FAILOVER GROUPS を使用します。
例¶
ソースアカウントでの実行¶
ソースアカウントの myfg
という名前のフェールオーバーグループをドロップします。
DROP FAILOVER GROUP IF EXISTS myfg;