SHOW REGIONS

アカウントを作成できるすべての リージョン をリストします。このコマンドは、Snowflake Region名、アカウントをホストするクラウドプロバイダー(AWS、Google Cloud Platform、またはMicrosoft Azure)、およびリージョンのクラウドプロバイダーの名前を返します。

こちらもご参照ください。

CURRENT_REGION

構文

SHOW REGIONS [ LIKE '<pattern>' ]
Copy

パラメーター

LIKE 'pattern'

オプションで、オブジェクト名でコマンド出力をフィルタリングします。フィルターは、 SQL ワイルドカード文字(% および _)をサポートする、 大文字と小文字を区別しない パターンマッチングを使用します。

たとえば、次のパターンは 同じ 結果を返します。

... LIKE '%testing%' ...
... LIKE '%TESTING%' ...

. デフォルト: 値なし(フィルタリングは出力に非適用)。

使用上の注意

  • このコマンドは、実行中のウェアハウスを必要としません。

  • このコマンドの出力を後処理するために、 RESULT_SCAN 関数を使用できます。この関数は、出力をクエリ可能なテーブルとして扱います。

出力

コマンド出力では、次の列にリージョンプロパティとメタデータが提供されます。複数の リージョングループ にまたがる組織のコマンド出力には、追加の region_group 列が含まれています。

説明

region_group

アカウントが配置されている リージョングループ: この列は、複数のリージョングループにまたがる組織に対してのみ表示されます。

snowflake_region

アカウントが配置されているSnowflake Region。Snowflake Regionは、他のSnowflake Regionから分離されたクラウドプラットフォームリージョン内の別個の場所です。Snowflake Regionは、マルチテナントまたはシングルテナント(Virtual Private Snowflakeアカウントの場合)にすることができます。

cloud

アカウントをホストするクラウドプロバイダーの名前。

region

アカウントが存在するリージョン。つまり、リージョンのクラウドプロバイダーの名前。

display_name

人間が読めるクラウドリージョン名。例: US West (Oregon)