SHOW RESOURCE MONITORS¶
アクセス権限があるアカウントすべてのリソースモニターをリストします。
- こちらもご参照ください。
ALTER RESOURCE MONITOR 、 CREATE RESOURCE MONITOR 、 DROP RESOURCE MONITOR
構文¶
SHOW RESOURCE MONITORS [ LIKE '<pattern>' ]
パラメーター¶
LIKE 'pattern'
オプションで、オブジェクト名でコマンド出力をフィルタリングします。フィルターは、 SQL ワイルドカード文字(
%
および_
)をサポートする、 大文字と小文字を区別しない パターンマッチングを使用します。たとえば、次のパターンは 同じ 結果を返します。
... LIKE '%testing%' ...
... LIKE '%TESTING%' ...
. デフォルト: 値なし(フィルタリングは出力に非適用)。
使用上の注意¶
コマンド出力には、次の値を持つ
level
列が含まれます。WAREHOUSE
: リソースモニターは1つ以上のウェアハウスに割り当てられているため、割り当てられたウェアハウスのクレジット使用状況をモニターしています。ACCOUNT
: リソースモニターはアカウントレベルで割り当てられているため、アカウント全体のクレジット使用状況をモニターしています。NULL
: リソースモニターはアカウントまたはウェアハウスに割り当てられていないため、いずれのクレジットの使用状況もモニターしていません。
このコマンドの実行には、稼働中のウェアハウスは必要ありません。
このコマンドは、現在のユーザーの現在のロールに少なくとも1つのアクセス権限が付与されているオブジェクトのみを返します。
MANAGE GRANTS アクセス権限により、所有者はアカウント内のすべてのオブジェクトを暗黙的に参照できます。デフォルトでは、アカウント管理者( ACCOUNTADMIN ロールを持つユーザー)とセキュリティ管理者( SECURITYADMIN ロールを持つユーザー)のみが MANAGE GRANTS 権限を持っています。
このコマンドの出力を後処理するには、 RESULT_SCAN 関数を使用できます。この関数は、出力をクエリ可能なテーブルとして扱います。このコマンドの出力をクエリするには、 パイプ演算子 を使用することもできます。
コマンドは、コマンドを実行するために使用されるロールのアクセス権限によって決定された通り、指定されたオブジェクトタイプに対して 最大 1万件の記録を返します。1万件を超える記録は、フィルターを適用しても返されません。
1万件を超える記録が存在する結果を表示するには、 Snowflake Information Schema で対応するビュー(存在する場合)をクエリします。