RESET_PRIVACY_BUDGET¶
プライバシーバジェット の累積プライバシー損失を0にリセットします。
構文¶
SNOWFLAKE.DATA_PRIVACY.RESET_PRIVACY_BUDGET(
  '<privacy_policy_name>',
  '<budget_name>',
  '<organization_name>',
  '<account_name>')
引数¶
- 'privacy_policy_name'
- プライバシーバジェットを指定する プライバシーポリシー の名前。データベースとスキーマを含む完全修飾名でなければなりません。 
- 'budget_name'
- プライバシーバジェットの名前。 
- 'organization_name'
- アナリストがプライバシー損失を被ったアカウントを含む組織の名前。 
- 'account_name'
- アナリストがプライバシー損失を被ったアカウントの名前。アカウント識別子の アカウント名形式 を使用して指定します。 
使用上の注意¶
- グローバルに定義されたストアドプロシージャが呼び出し元の権限を利用します。詳細については、 呼び出し元権限と所有者権限のストアドプロシージャについて をご参照ください。 
- 累積プライバシー損失は、次回クエリでプライバシー損失が発生したときにリセットされます。RESET_PRIVACY_BUDGET を呼び出した後、最初のクエリでプライバシー損失が発生する前にプライバシーバジェットを表示した場合、累積プライバシー損失は0になりません。 
例¶
my_policy プライバシーポリシーに analyst_budget プライバシーバジェットが含まれているとします。 companyorg.account_123 アカウントでクエリを実行している analysts_budget プライバシーバジェットに関連付けられたユーザーが発生させた累積プライバシー損失をリセットするには、
CALL SNOWFLAKE.DATA_PRIVACY.RESET_PRIVACY_BUDGET(
  'my_policy_db.my_policy_schema.my_policy',
  'analyst_budget',
  'companyorg',
  'account_123');