SnowSQL (CLI クライアント)

注釈

Snowflake CLI は、 SQL 操作に加えて、開発者中心のワークロード向けに明示的に設計されたオープンソースのコマンドラインツールです。 Snowflake CLI は レガシー SnowSQL よりもっと現在的で堅牢かつ効率的な CLI クライアントです。Snowflake CLI は SQL コマンドを実行できるだけでなく、 Streamlit in Snowflake、 |spcs|および |naf|のような他のSnowflake製品に対してもコマンドを実行できます。Snowflakeは |sf-cli| に新機能と機能強化のみを追加します。そのため、Snowflakeは SnowSQL から Snowflake CLI への移行を開始することを推奨しています。

SnowSQL から |sf-cli|への移行については、 SnowSQL からSnowflake CLI</user-guide/snowsql-migrate>` への :doc:` 移行をご覧ください。

2025年7月の時点で、Snowflakeは SnowSQL のマイナーリリースに基づいて次のようにサポートを提供します:

SnowSQL バージョン

初回リリース日

サポート終了日

1.2.x

2023年2月2日

2025年12月19日

1.3.x

2024年5月2日

2026年5月2日

1.4.x

2025年5月22日

2027年5月22日

SnowSQL は、Snowflakeに接続して SQL クエリを実行し、データベーステーブルに対するデータのロードとアンロードを含むすべての DDL および DML 操作を実行するためのレガシーコマンドラインクライアントです。

SnowSQL (snowsql 実行可能ファイル)は、 stdin または -f オプションを使用して、インタラクティブシェルとして、またはバッチモードで実行できます。

SnowSQL は、 Python用Snowflake Connector を使用して開発されたアプリケーションの例です。ただし、コネクターは SnowSQL をインストールするための前提条件では ありません。SnowSQL のインストールに必要なすべてのソフトウェアは、インストーラーにバンドル化されています。

Snowflakeは、次のプラットフォームのダウンロード用にプラットフォーム固有バージョンの SnowSQL を提供します。

オペレーティングシステム

サポートされているバージョン

Linux

CentOS 7、8

Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7、8

Ubuntu 16.04、18.04、20.04以降

macOS

10.14以降

Microsoft Windows

Microsoft Windows 8以降

Microsoft Windows Server 2012、2016、2019、2022