エラー通知を送信するタスクの構成

タスクがエラー通知を送信できるようにするには、タスクを通知統合に関連付ける必要があります。これは、 CREATE TASK コマンドを実行して新しいタスクを作成するか、 ALTER TASK コマンドを実行して既存のタスクを変更するときに実行できます。これらのコマンドを実行するときは、 ERROR_NOTIFICATION を通知統合の名前に設定します。

エラー通知統合はルートタスクのみで指定され、同じタスクツリー内の失敗した子タスクはエラー通知を統合に送信します。

注釈

通知統合を参照するタスクを作成または変更するには、通知統合に対する USAGE 権限を持つロールが必要です。さらに、ロールには、スキーマに対する CREATE TASK 権限、またはタスクに対する OWNERSHIP 権限のいずれかが必要です。

このトピックの内容:

エラー通知を送信する新しいタスクの作成

CREATE TASK を使用して、新しいタスクを作成します。使用可能なすべてのタスクパラメーターの説明については、 SQL コマンドのトピックをご参照ください。

CREATE TASK <name>
  [...]
  ERROR_INTEGRATION = <integration_name>
  AS <sql>
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条件:

ERROR_INTEGRATION = integration_name

AWS SNSGoogle Pub/Sub、または Azure Event Grid プラットフォームレベルの通知のいずれかで作成された通知統合の名前。

次の例では、エラー通知をサポートするサーバーレスタスクを作成します。タスクは、現在のタイムスタンプを5分ごとにテーブル列に挿入します。

CREATE TASK mytask
  SCHEDULE = '5 MINUTE'
  ERROR_INTEGRATION = my_notification_int
  AS
  INSERT INTO mytable(ts) VALUES(CURRENT_TIMESTAMP);
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エラー通知を送信するための既存タスクの更新

ALTER TASK を使用して、既存のタスクを変更します。

ALTER TASK <name> SET ERROR_INTEGRATION = <integration_name>;
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integration_name は、 AWS SNSGoogle Pub/Sub、または Azure Event Grid プラットフォームレベルの通知のいずれかで作成された通知統合の名前です。

例:

ALTER TASK mytask SET ERROR_INTEGRATION = my_notification_int;
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