2024年3月28日 --- Snowflake Data Clean Roomsリリースノート

このリリースにより、Snowflake Data Clean Roomsが以下のリージョンで一般公開されたことをお知らせします。

クラウドリージョン

クラウドリージョン ID

Amazon Web Services US 東部(北部バージニア)

us-east-1

Amazon Web Services US 西部(オレゴン州)

us-west-2

Microsoft Azure US 西部2(ワシントン州)

westus2

Snowflake Data Clean Roomsでは、複数の関係者がセキュアな環境で共同作業を行うことができます。これらのコラボレーターは、生データの共有に伴うプライバシーの問題を心配することなく、データを組み合わせて分析することができます。

Snowflake Data Clean Room内で、コラボレーターはデータセットから集計された結果や洞察を返すことができますが、データに直接アクセスすることはできません。データを共有するコラボレーターは、他のコラボレーターがどのような分析を利用できるかを定義し、自分のデータがどのように利用されるかを厳密に管理することができます。

Snowflake Data Clean Roomsは、ビジネスユーザーと技術ユーザーの両方のために設計されています。ウェブアプリは、 SQL クエリを記述することなく分析を実行するなど、技術者でないユーザーがクリーンルームで作業できるようにするユーザーインターフェイスを提供します。開発者版では APIs が提供されるため、技術ユーザーがプログラムでクリーンルームを作成し、使用できるようになります。

Snowflakeユーザーは、Snowflake Data Clean Roomを使用して、他のSnowflakeユーザーやSnowflakeアカウントを持たない関係者とコラボレーションすることができます。Snowflakeアカウントを持たない関係者は、クリーンルーム管理アカウントへの招待を受けるだけで、クリーンルームでのコラボレーションを開始できます。

詳細については、 Snowflake Data Clean Roomsの紹介 をご参照ください。