2025年の Snowpark Library for Scala and Java リリースノート

この記事には、 Scala用Snowparkライブラリ および Java用Snowparkライブラリ のリリースノートが含まれています。

  • 動作の変更

  • 新機能

  • 顧客向けバグ修正

Snowflake は、 Snowpark Library for Scala and Java の更新にセマンティックバージョニングを使用します。

ドキュメントについては、 Java用Snowpark開発者ガイド および Scala用Snowpark開発者ガイド をご参照ください。

Version 1.17.0 (November 10, 2025)

Compatible Snowflake release: 9.32

新機能

次の新しい APIs を追加しました:

  • DataFrame.isEmpty

  • functions.try_to_timestamp

  • functions.try_to_date

  • functions.concat_ws_ignore_nulls

  • functions.array_flatten

  • Row.mkString (カスタマイズ可能な区切り文字とフォーマットオプションのオーバーロードあり)

  • StructType.fieldNames ( :code:`StructType.names`のエイリアス)

改善

  • functions.when および Column.when と合わせて Column.otherwise は、Column インスタンスに加えてリテラル引数を受け入れるようになりました(例: Stringintboolean または null

  • 開始位置と長さの引数をサポートする functions.substring オーバーロードを追加。

  • String または Array[Byte] を使用してパッドに functions.lpad を追加。

  • String または Array[Byte] を使用してパッドに functions.rpad を追加。

  • バリアント引数をサポートする DataFrame.sort オーバーロードを追加。

  • 切り捨てと表示行数を制御するパラメーターを持つ DataFrame.show オーバーロードを追加。

バグの修正

なし。

バージョン1.16.0(2025年6月30日)

互換性のあるSnowflakeリリース:9.17

新機能

なし。

改善

  • Snowflake JDBC を3.24.2にアップグレードしました。

  • Column.inSeq を空入力するサポートが追加されました。

  • Union 結果からビューを作成するサポートが追加されました。

バグの修正

  • データフレームをマージする際の順序の誤りを修正しました。