DROP APPLICATION

Native Apps Frameworkのシステムからアプリケーションを削除します。

こちらもご参照ください。

ALTER APPLICATIONCREATE APPLICATIONCREATE APPLICATIONSHOW APPLICATIONS

構文

DROP APPLICATION [ IF EXISTS ] <name> [ CASCADE ]
Copy

必須パラメーター

name

ドロップするアプリケーションの識別子を指定します。識別子にスペース、特殊文字、または大文字と小文字が混在する場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。

オプションのパラメーター

CASCADE

アプリケーションおよびアプリケーション内のすべてのオブジェクトをドロップします。これには、他のテーブルの外部キーによって参照される主キー/一意キーを持つテーブルが含まれます。

CASCADE が指定されていない場合にアプリケーションが外部でオブジェクトを所有していると、このコマンドはエラーを返します。

CASCADE が指定されている場合、アプリケーションの所有するすべてのオブジェクトは、たとえそれらのオブジェクトにコンシューマーが所有する他のオブジェクトが含まれていたとしても、ドロップされます。たとえば、コンシューマーがスキーマやテーブルの所有権をアカウントロールに譲渡したが、親データベースの所有権はアプリケーションのままにしている場合は、 CASCADE でこのコマンドを実行すると、これらのオブジェクトもドロップされます。

アプリケーションが所有するオブジェクトを保持するには、 GRANT OWNERSHIP コマンドを使用してそれらのオブジェクトの所有権を譲渡し、 CASCADE なしでこのコマンドを実行します。

使用上の注意

  • このコマンドは、アプリケーションの所有者または MANAGE GRANTS 権限を持つユーザーが実行できます。

  • アプリケーションがドロップされると、すべてのアプリケーションロールがドロップされます。これらのロールによってコンシューマーカウントにあるオブジェクトに付与されたアクセス権はすべて失われます。

DROP APPLICATION hello_snowflake_app;
Copy
+-------------------------------------------+
| status                                    |
|-------------------------------------------|
| hello_snowflake_app successfully dropped. |
+-------------------------------------------+