SHOW EXTERNAL VOLUMES

アクセス権限があるアカウントの 外部ボリューム をリストします。

出力は外部ボリュームのメタデータとプロパティを返します。

こちらもご参照ください。

CREATE EXTERNAL VOLUMEDROP EXTERNAL VOLUMEALTER EXTERNAL VOLUMEDESCRIBE EXTERNAL VOLUME

構文

SHOW EXTERNAL VOLUMES [ LIKE '<pattern>' ]
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パラメーター

LIKE 'pattern'

オプションで、オブジェクト名でコマンド出力をフィルタリングします。フィルターは、 SQL ワイルドカード文字(% および _)をサポートする、 大文字と小文字を区別しない パターンマッチングを使用します。

たとえば、次のパターンは 同じ 結果を返します。

... LIKE '%testing%' ...
... LIKE '%TESTING%' ...

. デフォルト: 値なし(フィルタリングは出力に非適用)。

アクセス制御の要件

この操作の実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。

権限

オブジェクト

注意

USAGE

外部ボリューム

SHOW EXTERNAL VOLUMES の出力に特定の外部ボリュームを表示するには、ロールがその外部ボリュームに対して USAGE 権限を持っている必要があります。

指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。

セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。

出力

コマンド出力では、次の列にテーブルプロパティとメタデータが提供されます。

説明

name

外部テーブルの名前。

allow_writes

Snowflakeがストレージの場所にファイルを書き込めるかどうかを示します。

comment

外部テーブルのコメント。

使用上の注意

  • このコマンドの実行には、稼働中のウェアハウスは必要ありません。

  • このコマンドは、現在のユーザーの現在のロールに少なくとも1つのアクセス権限が付与されているオブジェクトのみを返します。

  • MANAGE GRANTS アクセス権限により、所有者はアカウント内のすべてのオブジェクトを暗黙的に参照できます。デフォルトでは、アカウント管理者( ACCOUNTADMIN ロールを持つユーザー)とセキュリティ管理者( SECURITYADMIN ロールを持つユーザー)のみが MANAGE GRANTS 権限を持っています。

  • このコマンドの出力を後処理するには、 RESULT_SCAN 関数を使用できます。この関数は、出力をクエリ可能なテーブルとして扱います。このコマンドの出力をクエリするには、 パイプ演算子 を使用することもできます。

すべての外部ボリュームを表示します。

SHOW EXTERNAL VOLUMES;
Copy

表示する権限がある、名前が aws で始まるすべての外部ボリュームを表示します。

SHOW EXTERNAL VOLUMES LIKE 'aws%';
Copy