クエリでの組織リストの参照¶
注釈
組織リストはマウントせずにクエリできます。
SQL クエリで組織リストのデータセットを参照するには、統一リストロケーター（ULL）を使用します。ULL は、 Internal Marketplace のリストを指す一意の識別子として機能し、データセットを直接クエリすることを容易にします。
ULL は、データベース名、スキーマ名、オブジェクト名（database_name.schema_name.table_name）を含む完全修飾名のように見えますが、ピリオド（.）の代わりにドル記号（$）が使用されています。しかし、実際はそうではありません。
Snowsight にサインインします。
左側のナビゲーションメニューで Data Products » Marketplace を選択します。
Internal Marketplace タブを選択します。
データ製品を閲覧または検索します。
リストを選択し、 Copy ULL を選択します。
Projects を選択します。
Worksheets や Notebooks など、プロジェクトツールの一つを選択します。
データベース名の代わりに ULL を使用して、 SQL クエリを記述します。
組織リストをクエリするには、以下の構文を使用します。
SELECT * FROM <ull>.<schema>.<view>
クエリ例:
SELECT * FROM "<orgdatacloud$internal$organizational_listing_name>".<schema_name>.<object_within_listing>;
SELECT * FROM <orgdatacloud$internal$organizational_listing_name>.<schema_name>.<object_within_listing>;
以下のクエリ例では、データベース名の代わりに ULL を使用しています。 <object_within_listing> をリストの一部であるテーブルまたはビューの名前で置き換えてください。
SELECT * FROM <orgdatacloud$internal$organizational_listing_name>.<schema_name>.<object_within_listing>;
もっと便利な名称をお望みであれば、ビューの作成をご検討ください。
CREATE OR REPLACE VIEW <view_name>
AS
SELECT *
FROM <orgdatacloud$internal$organizational_listing_name>.<schema_name>.<object_within_listing>;