Snowpipe Streamingの設定¶
Snowpipe Streamingプロパティ¶
profile.json
ファイルで API 接続設定を構成します。プロパティについては、このトピックで説明します。
Java の例 (GitHub)で示されているように、変数 PROFILE_PATH
への入力としてファイルパスを指定することにより、 profile.json
から設定を読み込むことができます。
必須のプロパティ¶
authorization_type
ユーザーの認証および承認メソッドを構成します。次のいずれかのメソッドを使用します。
JWT
: JSON Webトークン(JWT)によるキーペア認証。このメソッドがデフォルトです。authorization_type
が構成されていない場合、デフォルトのメソッドJWT
が使用されます。キーペア認証用に次のprivate_key
を構成します。private_key
ユーザーを認証するための秘密キー。ヘッダーまたはフッターではなく、キーのみを含めます。キーが複数の行に分割されている場合、改行を削除します。暗号化されていないキーを提供するか、暗号化されたキーを提供して
snowflake.private.key.passphrase
パラメーターを提供し、Snowflakeがキーを復号化できるようにします。このパラメータは、snowflake.private.key
パラメーター値が暗号化されている場合 にのみ 使用します。
OAuth
: Snowflake OAuth。このオプションは、Snowflake Ingest SDK バージョン2.0.3以降でのみ使用できます。profile.json
ファイル内のSnowflake OAuth に対して次のパラメーターを構成します。oauth_client_id
: OAuth 統合のクライアント ID。oauth_client_secret
: OAuth 統合のクライアントシークレット。oauth_refresh_token
: OAuth 統合の有効なリフレッシュトークン。
url
Snowflakeアカウントにアクセスするための URL。この URL には、使用する アカウント識別子 が含まれている必要があります。プロトコル(
https://
)とポート番号はオプションです。すでにSnowflake Ingest SDK を使用しており、
profile.json
ファイルでhost
、scheme
、およびport
プロパティを設定している場合は、url
は必要ありません。user
Snowflakeアカウントのユーザーログイン名。
オプションのプロパティ¶
snowflake.private.key.passphrase
キーが暗号化されている場合に秘密キーを復号化するためのパスフレーズ。詳細については、 キーペア認証およびキーローテーションの使用 (このトピック内) をご参照ください。
role
Snowflakeに接続した後にセッションに使用するアクセス制御ロール。
role
プロパティは、Snowflake Ingest SDK バージョン2.0.3以降ではオプションとなります。これは、Ingest SDK の旧バージョンでは必要です。
例¶
クライアント SDK を使用してSnowpipe Streamingアプリケーションをビルドする方法を示す簡単な例については、 このJavaファイル (GitHub)をご参照ください。
クイックスタートの例: