ALTER ORGANIZATION USER¶
既存の 組織ユーザー のプロパティを変更します。
構文¶
ALTER ORGANIZATION USER [ IF EXISTS ] <name> SET [ objectProperties ]
ALTER ORGANIZATION USER <name> UNSET [ objectProperties ]
条件:
objectProperties ::= EMAIL = '<string>' LOGIN_NAME = '<string>' DISPLAY_NAME = '<string>' FIRST_NAME = '<string>' MIDDLE_NAME = '<string>' LAST_NAME = '<string>' COMMENT = '<string>'
パラメーター¶
name
変更する組織ユーザーの識別子を指定します。
識別子にスペースまたは特殊文字が含まれる場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。
詳細については、 識別子の要件 をご参照ください。
SET ...
オブジェクトプロパティを設定します。オブジェクトプロパティの説明については、 CREATE ORGANIZATION USER をご参照ください。
UNSET ...
オブジェクトプロパティの設定を解除します。オブジェクトプロパティの説明については、 CREATE ORGANIZATION USER をご参照ください。
アクセス制御の要件¶
この操作の実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。
権限 |
オブジェクト |
注意 |
---|---|---|
MANAGE ORGANIZATION USERS |
アカウント |
デフォルトでは、この権限があるのは GLOBALORGADMIN のみです。 |
指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。
セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。
例¶
ALTER ORGANIZATION USER alice
SET LOGIN_NAME = 'asmith';