動的テーブルの手動更新

最新のデータを取得するには、次回のスケジュール更新の前に動的テーブルを手動で更新してください。これは、大容量のターゲットラグや1回限りの鮮度が必要な場合に便利です。例えば、動的テーブルのターゲット・ラグが大容量で構成され、次のリフレッシュが数時間先である場合、手動リフレッシュによって最新のデータが確保されます。

手動リフレッシュがスキップされることはありませんが、特に動的テーブルで頻繁に手動リフレッシュを行う場合、スケジュール・リフレッシュがスキップされる可能性があります。これを行うと、下流の動的テーブルがリフレッシュされなくなります。このため、Snowflakeでは、ターゲットラグに従ってリフレッシュが期待されるダウンストリームの動的テーブルで、手動リフレッシュを頻繁に実行しないことを推奨しています。

ALTER DYNAMIC TABLE ... REFRESH コマンドまたは Snowsight コマンドを使用して、動的テーブルを手動でリフレッシュできます。

ALTER DYNAMIC TABLE my_dynamic_table REFRESH
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