<budget_name>!GET_SPENDING_HISTORY

予算 の支出履歴を表示します。

こちらもご参照ください。

<budget_name>!GET_SERVICE_TYPE_USAGE

構文

<budget_name>!GET_SPENDING_HISTORY( [ TIME_LOWER_BOUND => <constant_expr> ,
                                      TIME_UPPER_BOUND => <constant_expr> ] )
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オプションの引数

TIME_LOWER_BOUND => constant_expr, . TIME_UPPER_BOUND => constant_expr

支出が発生した時間範囲(UTC タイムスタンプ形式)。

時間範囲によって結果を制限するには、下限時間と上限時間の両方を設定する必要があります。

戻り値

この関数は、次の列を返します。

列名

データ型

説明

MEASUREMENT_DATE

DATE

利用が発生した日付。

SERVICE_TYPE

VARCHAR

クレジットを消費している サービスのタイプ。次のいずれかになります。

  • AUTO_CLUSTERING

  • MATERIALIZED_VIEW

  • PIPE

  • QUERY_ACCELERATION

  • SEARCH_OPTIMIZATION

  • SERVERLESS_TASK

  • SNOWPIPE_STREAMING

  • WAREHOUSE_METERING

  • WAREHOUSE_METERING_READER

CREDITS_SPENT

FLOAT

使用したクレジット数。

アクセス制御の要件

  • カスタム予算 の結果を表示するには、以下の最小権限とロールが必要です。

    • 予算インスタンスに対する任意の インスタンスロール を持つロール。

    • 予算インスタンスを含むデータベースとスキーマ上で USAGE 権限を付与されたロール。

  • アカウント予算 の結果を表示するには、以下のロールが必要です。

    アカウント予算に対する アプリケーションロール を持つロール。

スキーマ budget_db.budget_schema の予算 my_budget の支出履歴を表示します。

CALL budget_db.budget_schema.my_budget!GET_SPENDING_HISTORY();
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アカウント予算の過去7日間の支出履歴を表示します。

CALL snowflake.local.account_root_budget!GET_SPENDING_HISTORY(
  TIME_LOWER_BOUND=>dateadd('days', -7, current_timestamp()),
  TIME_UPPER_BOUND=>current_timestamp()
);
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