<budget_name>!ADD_NOTIFICATION_INTEGRATION¶
キューまたはWebhook 通知統合 を カスタム予算またはアカウント予算 に追加します。
- こちらもご参照ください。
<budget_name>!GET_NOTIFICATION_INTEGRATIONS、 <budget_name>!REMOVE_NOTIFICATION_INTEGRATION
構文¶
<budget_name>!ADD_NOTIFICATION_INTEGRATION( '<integration_name>' )
引数¶
'integration_name'
予算に追加するキューまたはWebhook通知の統合名。
戻り値¶
通知統合が正常に追加されたかどうかを示す VARCHAR 値を返します。
通知統合が正常に追加された場合、メソッドは
Integration added successfully
を返します。そうでない場合、メソッドはエラーメッセージを返します。
アクセス制御の要件¶
カスタム予算でこのメソッドを呼び出すには、以下の権限とロールが必要です。
予算インスタンスの ADMIN インスタンスロール。
予算インスタンスを含んでいるデータベースとスキーマに対する USAGE 権限。
詳細については、 Budgetのロールと権限 をご参照ください。
さらに、 SNOWFLAKE アプリケーションには以下の権限を付与する必要があります。
通知統合に対する USAGE 権限。
通知統合がシークレットオブジェクトを使用するWebhookの場合は、 SNOWFLAKE アプリケーションに以下の権限も付与する必要があります。
そのシークレットに対する READ 権限。
そのシークレットを含むスキーマに対する USAGE 権限。
そのスキーマを含むデータベースに対する USAGE 権限。
詳細については、以下をご参照ください。
使用上の注意¶
このメソッドを呼び出しても、オブジェクトは返されません。このため、メソッドの連結を使って、このメソッドの戻り値で別のメソッドを呼び出すことはできません。換わりに、各メソッドを別々の SQL ステートメントで呼び出します。
例¶
以下の例では、アカウント予算に通知統合 budgets_notification_integration
を追加しています。
CALL SNOWFLAKE.LOCAL.ACCOUNT_ROOT_BUDGET!ADD_NOTIFICATION_INTEGRATION(
'budgets_notification_integration',
);