カテゴリ:

集計関数 (Linear Regression) , ウィンドウ関数

REGR_AVGX

グループ内のnull以外のペアの独立変数の平均を返します。 x は独立変数で、 y は従属変数です。

構文

集計関数

REGR_AVGX(y, x)
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ウィンドウ関数

REGR_AVGX(y, x) OVER ( [ PARTITION BY <expr3> ] )
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引数

y

従属変数です。これは、数値型に評価できる式でなければなりません。

x

独立変数です。これは、数値型に評価できる式でなければなりません。

expr3

これは、行をパーティションにグループ化するために使用されるオプションの式です。

重要

引数の順序に注意してください。従属変数が最初です。

使用上の注意

  • DISTINCT はこの関数ではサポートされていません。

  • 行を平均に含めるには、xおよびyの両方の値がNULL以外でなければなりません。

  • この関数がウィンドウ関数として呼び出される場合、以下はサポートされていません。

    • OVER 句内の ORDER BY 句。

    • 明示的なウィンドウフレーム。

CREATE OR REPLACE TABLE aggr(k int, v decimal(10,2), v2 decimal(10, 2));
INSERT INTO aggr VALUES(1, 10, NULL);
INSERT INTO aggr VALUES(2, 10, 11), (2, 20, 22), (2, 25, NULL), (2, 30, 35);
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SELECT k, REGR_AVGX(v, v2) FROM aggr GROUP BY k;

---+------------------+
 k | regr_avgx(v, v2) |
---+------------------+
 1 | [NULL]           |
 2 | 22.666666667     |
---+------------------+
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