REGR_R2¶
グループ内のnull以外のペアの決定係数を返します。次の式を使用して、null以外のペアに対して計算されます。
NULL if VAR_POP(x) = 0, else
1 if VAR_POP(y) = 0 and VAR_POP(x) <> 0, else
POWER(CORR(y,x), 2)
x
は独立変数、 y
は従属変数です。
構文¶
集計関数
REGR_R2(y, x)
ウィンドウ関数
REGR_R2(y, x) OVER ( [ PARTITION BY <expr3> ] )
引数¶
y
従属変数です。これは、数値型に評価できる式でなければなりません。
x
独立変数です。これは、数値型に評価できる式でなければなりません。
expr3
これは、行をパーティションにグループ化するために使用されるオプションの式です。
重要
引数の順序に注意してください。従属変数が最初です。
使用上の注意¶
DISTINCT はこの関数ではサポートされていません。
ウィンドウ関数として使用する場合:
この関数は次をサポートしていません。
OVER()句のORDER BY サブ句。
ウィンドウフレーム。
例¶
create or replace table aggr(k int, v decimal(10,2), v2 decimal(10, 2));
insert into aggr values(1, 10, null);
insert into aggr values(2, 10, 11), (2, 20, 22), (2, 25,null), (2, 30, 35);
select k, regr_r2(v, v2) from aggr group by k;
---+----------------+
k | regr_r2(v, v2) |
---+----------------+
1 | [NULL] |
2 | 0.9976905312 |
---+----------------+