ALTER APPLICATION PACKAGE ... RELEASE DIRECTIVE¶
Native Apps Frameworkにある既存のアプリケーションパッケージのプロパティを変更します。新しいバージョンやパッチを追加するには、このコマンドを使用します。
構文¶
ALTER APPLICATION PACKAGE <name> MODIFY RELEASE DIRECTIVE <release_directive>
VERSION = <version_identifier>
PATCH = <patch_num>
ALTER APPLICATION PACKAGE <name> SET DEFAULT RELEASE DIRECTIVE
VERSION = <version_identifier>
PATCH = <patch_num>
ALTER APPLICATION PACKAGE <name> SET RELEASE DIRECTIVE <release_directive>
ACCOUNTS = ( <organization_name>.<account_name> [ , <organization_name>.<account_name> , ... ] )
VERSION = <version_identifier>
PATCH = <patch_num>
ALTER APPLICATION PACKAGE <name> UNSET RELEASE DIRECTIVE <release_directive>
パラメーター¶
name
アプリケーションパッケージの識別子を指定します。識別子にスペース、特殊文字、または大文字と小文字が混在する場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。
MODIFY RELEASE DIRECTIVE release_directive
.VERSION = version_identifier
.PATCH = patch_num
指定されたカスタムリリースディレクティブのバージョンとパッチレベルを変更します。
SET
アプリケーションパッケージに設定する1つ(または複数)のプロパティを指定します(空白、コンマ、または改行で区切り)。設定できるプロパティの詳細については、 CREATE APPLICATION をご参照ください。
DEFAULT RELEASE DIRECTIVE VERSION = version_identifier PATCH = patch_num
デフォルトでコンシューマーにインストールされる、アプリケーションパッケージのバージョンとパッチレベルを設定します。
RELEASE DIRECTIVE release_directive
.ACCOUNTS = ( organization_name.account_name [ , organization_name.account_name , ... ] )
.VERSION = version_identifier
.PATCH = patch_num
指定されたアカウントのカスタムリリースディレクティブを作成します。
ACCOUNTS 句を使用して、このリリースディレクティブが適用されるアカウントのリストを指定します。
これらのアカウントにインストールするバージョン識別子とパッチ番号を指定するには、 VERSION と PATCH 句を使用します。
UNSET
アプリケーションパッケージの設定を解除する1つ(または複数)のプロパティやセッションパラメーターを指定します。これにより、デフォルトにリセットされます。
UNSET RELEASE DIRECTIVE release_directive
アプリケーションパッケージから指定されたカスタムリリースディレクティブを削除します。
使用上の注意¶
リリースディレクティブを変更するには、アプリケーションの OWNERSHIP 権限か、 MANAGE VERSIONS グローバル権限が必要です。
オプションのプロパティの値を指定しない場合、コマンドはアプリケーションマニフェストファイルで指定された値を使用します。
コマンドとアプリケーションマニフェストファイルでプロパティに値を指定した場合は、コマンドで指定した値が優先されます。