DESCRIBE ICEBERG TABLE¶
Icebergテーブル の列、またはIcebergテーブルのプロパティの現在の値とデフォルト値を説明します。
DESCRIBE は DESCに短縮できます。
このトピックでは、 Iceberg tables と指定することで混乱を避ける場合を除き、Icebergテーブルを単に「テーブル」と呼ぶことに注意してください。
構文¶
DESC[RIBE] [ ICEBERG ] TABLE <name> [ TYPE = { COLUMNS | STAGE } ]
パラメーター¶
name
記述するテーブルの識別子を指定します。識別子にスペースまたは特殊文字が含まれる場合、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。
TYPE = COLUMNS | STAGE
テーブルの列を表示するか、テーブルのステージプロパティ(現在の値とデフォルト値を含む)を表示するかを指定します。
デフォルト:
TYPE = COLUMNS
アクセス制御の要件¶
この SQL コマンドの実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。
権限 |
オブジェクト |
メモ |
---|---|---|
SELECT |
Icebergテーブル |
スキーマ内の任意のオブジェクトを操作するには、親データベースとスキーマに対する USAGE 権限も必要であることに注意してください。
指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。
セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。
使用上の注意¶
このコマンドは、テーブルのオブジェクトパラメーターを表示しません。代わりに、 SHOW PARAMETERS IN TABLE を使用してください。
DESC ICEBERGTABLE、 DESCRIBE TABLE、および DESCRIBE VIEW は交換可能です。これらのコマンドはいずれも、ステートメントの条件に一致するテーブルまたはビューの詳細を取得します。ただし、ビューにはステージプロパティがないため、
TYPE = STAGE
はビューには適用されません。出力には
POLICY NAME
列が含まれ、列に設定された マスキングポリシー を示します。列にマスキングポリシーが設定されていない場合、またはSnowflakeアカウントがEnterprise Edition以上でない場合、Snowflakeは
NULL
を返します。
このコマンドの出力を後処理するには、 RESULT_SCAN 関数を使用できます。この関数は、出力をクエリ可能なテーブルとして扱います。
例¶
Icebergテーブルの例を作成します。
CREATE OR REPLACE ICEBERG TABLE my_iceberg_table CATALOG='my_catalog_integration' EXTERNAL_VOLUME='my_ext_volume' METADATA_FILE_PATH='path/to/metadata/v2.metadata.json';
テーブルの列を説明します。
DESC ICEBERG TABLE my_iceberg_table ;