DROP FUNCTION¶
現在のスキーマまたは指定されたスキーマから、指定されたユーザー定義関数(UDF)または外部関数を削除します。
- こちらもご参照ください。
CREATE FUNCTION、 ALTER FUNCTION、 SHOW FUNCTIONS、 DESCRIBE FUNCTION
構文¶
DROP FUNCTION [ IF EXISTS ] <name> ( [ <arg_data_type> , ... ] )
パラメーター¶
name
ドロップする UDF の識別子を指定します。識別子にスペースまたは特殊文字が含まれる場合、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。
arg_data_type [ , ... ]
UDF の引数(ある場合)のデータ型を指定します。UDFs は名前のオーバーロードをサポートしている(つまり、同じスキーマ内の2つの UDFs が同じ名前を持つことができる)ため、引数タイプが必要です。引数タイプは、ドロップする UDF を識別するために使用されます
使用上の注意¶
すべての言語
ドロップされた機能は回復できません。再作成する必要があります。
Java、Python、およびScala
ステージ内のファイル(例: .jarファイルまたは.pyファイル)にコードを保存するUDFsの場合、 DROP FUNCTION
コマンドはファイルを削除しません。異なる UDFs は、同じファイル内で異なる関数/メソッドを使用できるため、 UDF がファイルを参照している間はファイルを削除しないでください。Snowflakeは、各ステージングされたファイルへの参照数のカウントを保存せず、残りの参照がない場合には、そのステージングされたファイルを削除しません。
例¶
これは DROPFUNCTION コマンドを示しています。
DROP FUNCTION multiply(number, number); --------------------------------+ status | --------------------------------+ MULTIPLY successfully dropped. | --------------------------------+