DROP FUNCTION (DMF)¶
指定されたデータメトリック関数(DMF)を現在のスキーマまたは指定されたスキーマから削除します。
構文¶
DROP FUNCTION [ IF EXISTS ] <name>(
TABLE( <arg_data_type> [ , ... ] ) [ , TABLE( <arg_data_type> [ , ... ] ) ]
)
パラメーター¶
name
ドロップする DMF の識別子。
識別子にスペースまたは特殊文字が含まれる場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。
詳細については、 識別子の要件 をご参照ください。
TABLE( arg_data_type [ , ... ] ) [ , TABLE( arg_data_type [ , ... ] ) ]
DMF の列引数のデータ型を指定します。データ型が必要なのは、 DMFs が名前のオーバーロード(つまり、同じスキーマの2つの DMFs が同じ名前を持つことができる)をサポートしており、引数のデータ型は、ドロップする DMF を識別するために使用されるからです。
アクセス制御の要件¶
この操作の実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。
権限 |
オブジェクト |
メモ |
---|---|---|
OWNERSHIP |
データメトリック関数 |
スキーマ内のオブジェクトに対して操作を実行するには、親データベースとスキーマに対する USAGE 権限が必要です。
指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。
セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。
例¶
システムからDMFをドロップします。
DROP FUNCTION governance.dmfs.count_positive_numbers(
TABLE(
NUMBER, NUMBER, NUMBER
)
);