DROP SERVICE

指定された Snowpark Container Servicesサービス を現在のスキーマまたは指定されたスキーマから削除します。サービスのコンテナは終了します。

こちらもご参照ください。

CREATE SERVICEALTER SERVICESHOW SERVICESDESCRIBE SERVICE

構文

DROP SERVICE [ IF EXISTS ] <name> [ FORCE ]
Copy

必須パラメーター

name

ドロップされるサービスの識別子を指定します。

識別子にスペースまたは特殊文字が含まれる場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。

詳細については、 識別子の要件 をご参照ください。

オプションのパラメーター

FORCE

サービス (ジョブサービス) および関連するブロックストレージボリュームをドロップします。

FORCE を指定せずにサービスが ブロックストレージボリューム を使用すると、エラーが返されます。

アクセス制御の要件

この操作の実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。

権限

オブジェクト

注意

OWNERSHIP

サービス

スキーマ内のオブジェクトに対して操作を実行するには、親データベースとスキーマに対する USAGE 権限が必要です。スキーマに対する 任意の権限を付与されたロールは、そのロールがスキーマを解決できることに注意してください。たとえば、スキーマに対するCREATE権限を付与されたロールは、そのスキーマにオブジェクトを作成できますが、そのスキーマに対するUSAGE*も*付与されている必要はありません。

指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。

セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。

使用上の注意

  • IF EXISTS 句が指定されており、ターゲットオブジェクトが存在しない場合、コマンドはエラーを返さずに正常に完了します。

次の例は、 my_tutorial という名前のサービスをドロップしています。

DROP SERVICE my_tutorial;
Copy
+-----------------------------------+
| status                            |
|-----------------------------------|
| MY_TUTORIAL successfully dropped. |
+-----------------------------------+