SHOW ENDPOINTS

Snowpark Container Servicesサービス のエンドポイントをリストします。

こちらもご参照ください。

CREATE SERVICEALTER SERVICEDROP SERVICESHOW SERVICES

構文

SHOW ENDPOINTS IN SERVICE <name>
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パラメーター

name

エンドポイントをリストするサービスの識別子を指定します。

識別子にスペースまたは特殊文字が含まれる場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。

詳細については、 識別子の要件 をご参照ください。

出力

コマンド出力では、次の列にサービスプロパティとメタデータが提供されます。

説明

name

対応するポートを表す分かりやすいエンドポイント名。

port

サービスがリッスンしているネットワークポート。

protocol

サポートされているネットワークプロトコル(TCP、 HTTP、 HTTPS)。デフォルトは HTTP です。パブリックエンドポイントとサービス関数(サービスの使用 を参照)には HTTP または HTTPS が必要です。

ingress_enabled

エンドポイントが公開されていて、インターネットからアクセスできる場合はTrueです。

ingress_url

インターネットからアクセス可能なエンドポイント URL。

アクセス制御の要件

この SQL コマンドの実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。

権限

オブジェクト

メモ

USAGE

サービス

スキーマ内の任意のオブジェクトを操作するには、親データベースとスキーマに対する USAGE 権限も必要であることに注意してください。

指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。

セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。

使用上の注意

  • このコマンドの出力を後処理するには、 RESULT_SCAN 関数を使用できます。この関数は、出力をクエリ可能なテーブルとして扱います。

次の例では、 echo_service サービスが公開するエンドポイントをリストしています。

SHOW ENDPOINTS IN SERVICE echo_service;
Copy
+--------------+------+----------+----------------- +------------------------------------------------------------+
| name         | port | protocol | ingress_enabled | ingress_url                                                 |
|--------------+------+----------+-----------------+-------------------------------------------------------------|
| echoendpoint | 8000 | TCP      | true            | org-id-acct-id.snowflakecomputing.app                       |
+--------------+------+----------+-----------------+-------------------------------------------------------------+