ディレクトリテーブルのメタデータ自動更新¶
ディレクトリテーブルのメタデータは、それぞれのクラウドストレージサービスに対して次のイベント通知サービスを使用して自動的に更新できます。
Amazon S3: Amazon SQS (Simple Queue Service)
Google Cloud Storage: Google Cloud Pub/Sub
Microsoft Azure: Microsoft Azure Event Grid
更新操作は、メタデータを外部ステージと外部パスの関連ファイルの最新セットと同期します。つまり、
パス内の新しいファイルがテーブルメタデータに追加されます。
パス内のファイルへの変更は、テーブルメタデータで更新されます。
パス内になくなったファイルは、テーブルメタデータから削除されます。
セットアップ手順については、ファイルが配置されているクラウドストレージサービスのトピックをご参照ください。
次のテーブルは、アカウントをホストする クラウドプラットフォーム に基づき、Snowflakeアカウントへのディレクトリテーブルのメタデータ自動更新をサポートしているクラウドストレージサービスを示しています。
Snowflakeアカウントホスト |
Amazon S3 |
Google Cloud Storage |
Microsoft Azure Blobストレージ |
Microsoft Data Lake Storage Gen2 |
MicrosoftAzure汎用v2 |
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Amazon Web Services |
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Google Cloud Platform |
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Microsoft Azure |
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テーブルが示すように、クロスクラウドサポートは現在、Amazon Web Servicesでホストされているアカウントのみで利用できます。
次のトピック: