ローカルファイルシステムからのデータファイルのステージング¶
SnowSQL クライアント または ドライバー を使用してして PUT を実行し、ローカルデータファイルを内部ステージにアップロード(ステージ)します。
いくつかの小さなローカルデータファイルを名前付き内部ステージにロードする場合は、 Snowsight を使用することもできます。 Snowsightを使用したファイルのステージング をご参照ください。
このトピックの内容:
データファイルのステージング¶
- ユーザーステージ
次の例では、ローカルマシンの
/data
ディレクトリにあるdata.csv
という名前のファイルをユーザーステージにアップロードし、ファイルにstaged
という名前のフォルダーをプレフィックスします。@~
文字の組み合わせが、ユーザーステージを識別します。Linuxまたは macOS
PUT file:///data/data.csv @~/staged;
Windows
PUT file://C:\data\data.csv @~/staged;
- テーブルステージ
次の例では、ローカルマシンの
/data
ディレクトリにあるdata.csv
という名前のファイルを、mytable
という名前のテーブルのステージにアップロードします。@%
文字の組み合わせが、テーブルステージを識別します。Linuxまたは macOS
PUT file:///data/data.csv @%mytable;
Windows
PUT file://C:\data\data.csv @%mytable;
- 名前付きステージ
次の例では、ローカルマシンの
/data
ディレクトリにあるdata.csv
という名前のファイルを、my_stage
という名前の内部ステージにアップロードします。名前付きステージについては、 ローカルファイルに対する内部ステージの選択 をご参照ください。@
文字自体が、名前付きステージを識別します。Linuxまたは macOS
PUT file:///data/data.csv @my_stage;
Windows
PUT file://C:\data\data.csv @my_stage;
ステージングされたデータファイルの一覧表示¶
Snowflakeステージにアップロードされたファイルを表示するには、 LIST コマンドを使用します。
ユーザーステージ:
LIST @~;
テーブルステージ:
LIST @%mytable;
名前付きステージ:
LIST @my_stage;