Snowsight での統合の管理

Snowflakeは、外部サービスやデータソースに接続できるよう、各種の統合をサポートしています。

このトピックでは、さまざまなタイプの統合の概要と、Snowsight を使用したそれらの管理方法を説明します。

サポートされている統合には次のものがあります。

  • API の統合。クラウドプラットフォーム、サービスの種類、アクセス認証情報などに関する情報を含め、HTTPS API 経由で到達したサービスの統合をサポートしています。

  • カタログ統合Apache Iceberg™テーブル の統合をサポートしています。

  • 外部統合。ネットワークルールや認証情報など、特定の外部ネットワークロケーションへのアクセスを有効にします。

  • 通知の統合。Snowflakeとサードパーティのメッセージサービス間のインターフェースを提供します。

  • セキュリティの統合。認証と認可を必要とするサービスへの外部アクセス用です。

  • ストレージの統合。外部クラウドストレージ用に生成されたIDおよびアクセス管理(IAM)エンティティを格納するためです。

Snowsight で統合を管理するには:

  1. Snowsight にサインインします。

  2. Data » Integrations を選択します。統合のリストが表示されます。

コマンド実行後:

  • 新しい統合を作成します。

    1. Create をクリックして、作成する統合タイプを選択します。

    2. 関連するテンプレートに入力して、統合を作成します。

  • 統合の所有権の表示、無効化/有効化、削除、または譲渡:

    1. 統合を選択し、... をクリックします。

    2. DisableEnableDropTransfer Ownership のいずれかを選択します。

    3. 操作を確認するか、キャンセルします。

  • 特定の統合のロールを選択する権限を付与します。

    注釈

    統合について権限を付与するには、その統合の所有者である必要があります。

    1. 統合の行の任意の場所をクリックします。選択した統合の詳細が表示されます。

    2. Privileges セクションで、 + Privilege をクリックします。<integration> について新しい権限を付与する ダイアログボックスが表示されます。

    3. ROLES ドロップダウンから、ロールを選択します。

    4. privileges ドロップダウンから、USAGEUSE_ANY_ROLE のいずれか、またはその両方を選択します。

    5. Grant Privileges をクリックして、選択したロールに権限を付与するか、Cancel をクリックして操作をキャンセルします。