Snowflake Native Apps: ハッシュ値の変更点¶
この動作変更バンドルが有効になっていると、以下の変更が実施されます。
プロバイダー側の以下の共有イベントの値が変更になります。
snow.application.hash
snow.database.hash
snow.query.hash
DATA_SHARING_USAGE.LISTING_ACCESS_HISTORY のAPPLICATION_NAME_HASH列のハッシュ値が変更になります。
DATA_SHARING_USAGE.LISTING_ACCESS_HISTORY のAPPLICATION_OBJECTS_ACCESSED列のアプリケーションハッシュ値が変更になります。
- 変更前:
SnowflakeはSHA1を使用して、クエリID、アプリ名、またはデータベース名のハッシュ値を計算しています。コンシューマーはネイティブのSHA1()関数を呼び出してハッシュ値を計算することができました。
- 変更後:
SnowflakeはHMACを使用して、クエリID、アプリ名、またはデータベース名のハッシュ値を計算しています。コンシューマーはSYSTEM$GET_HASH_FOR_APPLICATION関数を呼び出してハッシュ値を計算する必要があります。
Ref: 1901