機械学習モデル DDL

以下の DDL コマンドは、機械学習モデルとそのバージョンを作成、表示、管理するために使用します。

モデルは、Snowpark ML レジストリで学習済みまた格納済みの機械学習モデルを含んでいる、スキーマレベルのオブジェクトです。モデルコマンドにより、 SQL でモデルを作成し、管理することができます。また、Snowpark ML レジストリ API を使用して、Pythonでモデルを作成し、管理することもできます。

モデルモニターにより、Snowflakeで展開した機械学習モデルのパフォーマンスをモニターできるようになります。

このトピックの内容:

機械学習モデル

CREATE MODEL

現在指定のスキーマで新しい機械学習モデルを作成するか、既存のモデルを置き換えます。

ALTER MODEL

名前、タグ、デフォルトバージョン、コメントなど、既存のモデルのプロパティを変更します。

SHOW MODELS

アクセス権限のある機械学習モデルをリストします。

DROP MODEL

現在または指定のスキーマから機械学習モデルを削除します。

機械学習モデルのバージョン

ALTER MODEL ... ADD VERSION

内部ステージから既存のモデルに新しいバージョンを追加します。

ALTER MODEL ... DROP VERSION

既存のモデルからバージョンを削除します。

ALTER MODEL ... MODIFY VERSION

モデルのバージョンを変更し、そのバージョンのコメントやメタデータを変更します。

SHOW VERSIONS IN MODEL

機械学習モデルのバージョンをリストします。

機械学習モデル関数

SHOW FUNCTIONS IN MODEL

機械学習モデルに付属するモデル(メソッド)を表示します。

機械学習モデルモニター

CREATE MODEL MONITOR

新しいモデルモニターを作成します。

ALTER MODEL MONITOR

リフレッシュ間隔やウェアハウスなど、既存のモデルモニターのプロパティを変更したり、中断または再開したりすることができます。

SHOW MODEL MONITORS

アクセス権限のあるモデルモニターをリストします。

DESCRIBE MODEL MONITOR

モデルモニターのプロパティを表示します。

DROP MODEL MONITOR

現在のスキーマ/指定されたスキーマからモデルモニターを削除します。