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文字列とバイナリ関数 (マッチング/比較)
RIGHT¶
入力の右端のサブ文字列を返します。
RIGHT(STR,N)
は、 SUBSTR(STR,LENGTH(STR)-N+1,N)
と同等です。
- こちらもご参照ください:
構文¶
RIGHT( <expr> , <length_expr> )
引数¶
expr
右端の部分文字列が必要な式。式は、
VARCHAR
またはBINARY
の値に評価される必要があります。length_expr
長さは整数に評価される式でなければなりません。次を指定する必要があります。
入力が
VARCHAR
の場合に返す UTF-8文字の数。入力が
BINARY
の場合に返すバイト数。
長さはゼロ以上でなければなりません。長さが負の数の場合、関数は空の文字列を返します。
戻り値¶
戻り値のデータ型は、入力値のデータ型と同じです(BINARY
または VARCHAR
)。
使用上の注意¶
length_expr
がexpr
の長さを超えている場合、関数はexpr
を返します。
照合の詳細¶
照合は
VARCHAR
入力に適用されます。最初のパラメーターの入力データ型がBINARY
の場合、照合は適用されません。No impact. 照合は構文的に受け入れられますが、照合は処理に影響しません。例えば、2文字と3文字の文字を含む言語(ハンガリー語の「dzs」、チェコ語の「ch」)では、長さ引数として2文字または3文字(1文字ではない)としてカウントされます。
The collation of the result is the same as the collation of the input. これは、戻り値がネストされた関数呼び出しの一部として別の関数に渡される場合に役立ちます。
例¶
SELECT RIGHT('ABCDEFG', 3);
---------------------+
RIGHT('ABCDEFG', 3) |
---------------------+
EFG |
---------------------+