- カテゴリ:
文字列とバイナリ関数 (一般)、 半構造化データ関数と構造化データ関数 (変換/キャスティング)
STRTOK_TO_ARRAY¶
指定された区切り文字のセットを使用して指定された文字列をトークン化し、 ARRAY 値としてトークンを返します。
構文¶
STRTOK_TO_ARRAY( <string> [ , <delimiter> ] )
引数¶
必須:
string
トークン化されるテキストです。
オプション:
delimiter
区切り文字のセットです。
デフォルト: 単一のスペース文字です。
戻り値¶
この関数は ARRAY 型または NULL 型の値を返します。
トークン化でトークンが生成されない場合、この関数は空の配列を返します。
引数のどちらかが NULL または JSON null 値の場合、関数は NULL を返します。
例¶
次の例では、 STRTOK_TO_ARRAY 関数を使って文字列を配列に分割しています。
SELECT STRTOK_TO_ARRAY('a.b.c', '.') AS string_to_array;
+-----------------+
| STRING_TO_ARRAY |
|-----------------|
| [ |
| "a", |
| "b", |
| "c" |
| ] |
+-----------------+
次の例は、複数の区切り文字(.
と @
)をトークン化します。
SELECT STRTOK_TO_ARRAY('user@snowflake.com', '.@') AS multiple_delimiters;
+---------------------+
| MULTIPLE_DELIMITERS |
|---------------------|
| [ |
| "user", |
| "snowflake", |
| "com" |
| ] |
+---------------------+