ALTER STREAMLIT

注意

この機能は AWS およびMicrosoft Azure商用リージョン のアカウントで利用できます。 AWS PrivateLinkAzure Private Link はサポートされていません。

既存のStreamlitオブジェクトのプロパティを変更します。

こちらもご参照ください。

CREATE STREAMLIT, SHOW STREAMLITS, DESCRIBE STREAMLIT, DROP STREAMLIT

構文

ALTER STREAMLIT [ IF EXISTS ] <name> SET
                                         [ ROOT_LOCATION = '<stage_path_and_root_directory>' ]
                                         [ MAIN_FILE = '<path_to_main_file>']
                                         [ QUERY_WAREHOUSE = <warehouse_name> ]
                                         [ COMMENT = '<string_literal>']

ALTER STREAMLIT [ IF EXISTS ] <name> RENAME TO <new_name>
Copy

パラメーター

name

Streamlitオブジェクトの識別子。識別子にスペースまたは特殊文字が含まれる場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。

SET ...

Streamlitオブジェクトに設定するプロパティを指定します。

ROOT_LOCATION = 'stage_path_and_root_directory'

Streamlit Pythonファイル、メディアファイル、 environment.yml ファイルを含むルートステージ名とプレフィックスを指定します。

注釈

このパラメーターは、名前付き内部ステージ内の1つのディレクトリをポイントする必要があります。

MAIN_FILE = 'path_to_main_file_in_root_directory'

Streamlit Pythonアプリケーションのファイル名を指定します。このファイル名は、 ROOT_LOCATION の値からの相対パスです。

QUERY_WAREHOUSE = warehouse_name

Streamlitアプリケーションが発行したクエリ SQL が実行されるウェアハウスを指定します。

COMMENT = 'string_literal'

Streamlitオブジェクトのコメントを追加するか、既存のコメントを上書きします。

RENAME TO new_name

Streamlitオブジェクトの新しい識別子を指定します。スキーマに対して一意にする必要があります。

識別子の詳細については、 識別子の要件 をご参照ください。

使用上の注意

  • Streamlitアプリの実行中に ALTER STREAMLIT コマンドを実行すると、アプリに変更が反映されません。

    変更をアプリに反映させる場合は、アプリをリロードするか再起動する必要があります。

  • メタデータについて:

    注意

    Snowflakeサービスを使用する場合、お客様は、個人データ(ユーザーオブジェクト向け以外)、機密データ、輸出管理データ、またはその他の規制されたデータがメタデータとして入力されていないことを確認する必要があります。詳細については、 Snowflakeのメタデータフィールド をご参照ください。