Openflowのコストについて

Openflow を使用することで、以下のタイプのコストが発生する可能性があります。

コストカテゴリ

説明

Openflow(Snowflakeの請求書には「Openflow Compute BYOC」と表示されます。)

独自クラウド (BYOC) 環境内でコネクタランタイムが使用する仮想 CPU コア (vCPU) の数に応じたコスト。アクティブランタイムのみ課金されます。Openflow の管理プロセスに使用されるコンピューティングは、この特定料金から除外されます。クレジットは1秒単位で、最低60秒から請求されます。vCPU/時間あたりの料金に関する情報は、 Snowflake消費テーブル の表1(g)をご参照ください。

インフラストラクチャー (BYOC 構成の場合のみ)

BYOC デプロイメントにのみアプリケーションを適用し、Openflow を実行するためにお客様の環境でプロビジョニングされた基になるインフラストラクチャの対価をクラウドプロバイダー (例えば AWS) に直接お支払いいただきます。これには主にコンピュートコスト(コネクタを実行するためにプロビジョニングするランタイムとランタイムを管理するためのコスト)、ネットワークコスト、ストレージコストが含まれ、 CSP の請求書に表示されます。

EC2 のコンピュート要件は以下の図の通りです。

EC2 計算要件

インジェスチョン

データ量に応じて、SnowpipeやSnowpipe Streamingなどのサービスを使用してSnowflakeにデータを読み込み中のコスト。Snowflakeの請求書には、各摂取サービス項目の下に記載されます。コネクターによっては、標準のSnowflakeウェアハウスが必要な場合があり、追加のウェアハウス・コストが発生します。たとえば、データベース CDC コネクターは、初期スナップショットとインクリメンタル CDC の両方に Snowflake ウェアハウスを必要とします。 MERGE オペレーションのスケジュールを設定し、演算コストを管理することができます。

テレメトリー・データ・インジェスト

Snowflake 内のイベントテーブルに Openflow デプロイメントとランタイムのログとメトリクスを送信するための Snowflake の標準料金。このレートは、 GB のテレメトリーデータ受信につき0.02クレジットです。