Openflow Connector for LinkedIn Ads について

注釈

This connector is subject to the Snowflake Connector Terms.

このトピックでは、 Openflow Connector for LinkedIn Ads の基本概念、ワークフロー、および制限事項について説明します。

Openflow Connector for LinkedIn Ads を使用すると、 LinkedIn Ads のメトリックをSnowflakeに取り込むことができます。このコネクタは Reporting API を使用してデータをフェッチします。コネクタは、指定されたレポート専用のテーブルにデータを永続化します。各レポートは、ユーザーが選択したメトリック、ピボット、ファセットを含むように構成できます。コネクタは、データベースと構成で提供されたスキーマに宛先テーブルを作成します。

このコネクタは、以下を実行する場合に使用します。

  • レポート作成、分析、インサイトのため、 LinkedIn AdsからSnowflakeにキャンペーンパフォーマンスデータをインポートする

ワークフロー

  1. LinkedIn Adsユーザー は、 LinkedIn Ads API への接続に必要な認証情報を取得します。

  2. Snowflakeアカウント管理者 は以下のタスクを実行します。

    1. コネクタをインストールします。

    2. 必要なパラメーターでコネクタを構成します。

    3. コネクタを実行します。Openflowでコネクタを実行すると、以下が起こります。

      1. 指定された構成に基づいてデータを取得します。

        Time Granularityパラメーターが DAILY に設定されている場合、コネクタは計算された時間枠のデータのみをダウンロードします。その他の場合、コネクタは開始日から現在の時刻までのすべてのデータをダウンロードします。

      2. 仮テーブルを作成し、そこにダウンロードしたデータを挿入します。

      3. LinkedIn Adsからのデータのスキーマを反映するために、宛先テーブルを再作成または更新します。スキーマを変更すると、コネクタは宛先テーブルをドロップし、新しいスキーマで再作成します。Time Granularityパラメーターで DAILY の時間粒度が選択されると、宛先テーブルから古いデータが削除されます。

      4. 追加の挿入タイムスタンプで、宛先テーブルにデータを挿入します。

      5. 仮テーブルをドロップします。

制限事項

  • BigDecimal タイプのすべてのメトリックは、文字列として保存されます。変換関数 を使うと、選択したスケールと精度の数値タイプに値を手動で変換できます。

  • 一部のメトリックとピボットは、 IDs の値を返します。コネクタは、 URN の分解能 を使用しません。

  • コネクタが 認証コードフロー を使用するのは、 クライアント認証情報フロー をマーケティング API では使用できないためです。つまり、更新トークンは毎年手動で更新する必要があるということです。