Snowpark Migration Accelerator: 出力コード

SMA 変換処理により、変換されたコードを含む出力フォルダーが生成されます。このフォルダーは、変換完了後すぐに利用できるようになります。

コードを詳しく調べる前に、出力コードがどのように構成されているかを理解しましょう。

出力コードファイルの構造

プロジェクトファイルには、 SMA プロジェクトの情報が格納されます。同じプロジェクト内で SMA を複数回実行することができ、それぞれの実行はそのプロジェクトに関連付けられます。

評価を実行すると、 SMA は、指定した出力ディレクトリにフォルダーを作成します。「Assessment」という名前のこのフォルダーには、評価フェーズで生成されたすべてのレポートとログが含まれます。同様に、変換に進むと、 SMA は、変換セットアップで指定した出力ディレクトリに「Conversion」という名前の別のフォルダーを作成します。この2つ目のフォルダーには、変換フェーズで生成されたすべてのレポートとログが格納されています。

出力ディレクトリのファイル構成

変換結果ページで「出力を表示」をクリックすると、Conversion-Date-Timeディレクトリ内のOutputフォルダーに移動します。(このフォルダーはAssessment-Date-Timeディレクトリにも存在しますが、デモコードしか含まれていません。デモコードの詳細情報については、このドキュメントの サンプルプロジェクトのセクション をご参照ください。)

出力ディレクトリ構造は入力ディレクトリ構造とIDが一致します。すべてのフォルダー、サブフォルダー、コードファイルは、同じ名前と構成で出力ディレクトリにコピーされます。

変換されたコードは、ソースファイルと同じファイル名を維持します。たとえば、ソースファイルの名前が「Notebook_1」であれば、変換後のファイルの名前も「Notebook_1」になります。

追加情報が提供されます。