2024年1月8~10日 --- 8.1リリースノート¶
新機能¶
EXECUTE IMMEDIATE FROM ファイル --- 一般公開¶
このリリースにより、 EXECUTE IMMEDIATEFROM コマンドの一般公開をお知らせします。このコマンドはステージ上のファイルで SQL ステートメントを実行します。ファイルには構文的に有効な SQL ステートメントを含める必要があります。
この機能は、Snowflakeオブジェクトとコードの展開と管理を制御するメカニズムを提供します。EXECUTEIMMEDIATEFROM コマンドを使用すると、どのセッションでもスクリプトを実行できます。
詳細については、 EXECUTE IMMEDIATE FROM をご参照ください。
SQL 更新¶
CREATE <object>… CLONE コマンド: 新しいパラメーター¶
Time Travelを使用すると、オブジェクトの履歴の指定された時点で、データベース、スキーマ、テーブルのクローンを作成することができます。ただし、データベースまたはスキーマに、クローニングされる親オブジェクトよりも データ保持期間 が短い子オブジェクトが含まれている場合、子オブジェクトの履歴データがTime Travelからパージされていると、クローニング操作は失敗します。 CREATE <オブジェクト> ... CLONE コマンドの IGNORE TABLES WITH INSUFFICIENT DATA RETENTION パラメーターを使用すると、Time Travelで利用可能な履歴データがなくなった子テーブルを無視してデータベースやスキーマのクローニングができます。
詳細については、 子オブジェクトとデータ保持時間 をご参照ください。
新しい SQL 関数¶
このリリースでは、次の関数が使用できるようになりました。
関数カテゴリ |
新しい関数 |
説明 |
---|---|---|
システム関数(情報) |
Snowflake クライアントとドライバーのバージョン情報を返します。 |
拡張性の更新¶
Snowpark、 UDFs、 UDTFs、およびストアドプロシージャでのPython 3.11のサポート --- 一般公開¶
このリリースにより、Snowpark Python、Python UDFs、Python UDTFs、およびPythonストアドプロシージャにおけるPython 3.11に対するサポートの一般公開をお知らせします。
詳細については、次を参照
リリースノートの変更ログ¶
お知らせ |
更新 |
Date |
---|---|---|
リリースノート |
初回公開(プレビュー) |
2024年1月8日 |
システム関数: 新しいSYSTEM$CLIENT_VERSION_INFO関数。 |
新しい SQL 関数 に 追加済み |
2024年1月10日 |