2024年5月20～22日 --- 8.20リリースノート¶

トラストセンター --- プレビュー¶

このリリースにより、トラストセンターのプレビューをお知らせします。トラストセンターを使用して、Snowsightにおけるセキュリティリスクについて、アカウントを評価しモニターすることができます。トラストセンターでは、アカウントで見つかったセキュリティリスクを修正する方法に関する推奨事項も提供します。

詳細については、 トラストセンター をご参照ください。

CREATE OR ALTER TABLE と CREATE OR ALTER TASK --- プレビュー¶

このリリースにより、 CREATE OR ALTER TABLE コマンドと CREATE OR ALTER TASK コマンドのプレビューをお知らせします。CREATE OR ALTER コマンドは、 CREATE コマンドと ALTER コマンドの機能を組み合わせたものです。CREATE OR ALTER ステートメントは、オブジェクトが存在しない場合、 CREATE ステートメントとして実行されます。存在する場合は、ステートメント内のオブジェクト定義に従ってオブジェクトを変換します。

CREATE OR ALTER TABLE は、テーブルやタスクの定義に対して宣言型およびべき等型のアプローチを提供します。テーブルが変換されても、可能な限りデータは保持されます。

詳細については、 CREATE TABLE および CREATE TASK をご参照ください。

Apache Iceberg™ テーブル --- 一般公開¶

このリリースにより、Snowflake用 Apache Iceberg™ の一般公開をお知らせします。

SnowflakeのIcebergテーブルは、通常のSnowflakeテーブルのパフォーマンスとクエリセマンティクスを、管理する外部クラウドストレージと組み合わせます。これらは、さまざまなコンピューティングエンジン間で相互運用性を備えたデータの単一コピーを維持するのに最適です。

詳細については、 Apache Iceberg™ テーブル をご参照ください。

Icebergテーブルにおける無効な UTF-8文字の置換¶

このリリースにより、外部カタログを使用するIcebergテーブルのクエリ結果で、Snowflakeが無効な UTF-8文字をUnicode置換文字（�）に置換するかどうかを指定するサポートをお知らせします。

詳細については、 REPLACE_INVALID_CHARACTERS をご参照ください。

Icebergテーブルの構造型の進化¶

このリリースにより、Snowflakeで管理されるIcebergテーブルの構造化型の進化をお知らせします。

詳細については、 ALTER ICEBERG TABLE ... ALTER COLUMN ... SET DATA TYPE をご参照ください。

ストレージシリアル化ポリシーの設定¶

このリリースにより、Snowflakeをカタログとして使用するIcebergテーブルのストレージシリアル化ポリシー設定のサポートをお知らせします。ストレージシリアル化ポリシーは、Snowflakeがテーブルデータファイルに使用するエンコードと圧縮のタイプを指定します。

詳細については、 STORAGE_SERIALIZATION_POLICY および CREATE ICEBERG TABLE をご参照ください。

外部ボリュームの ALLOW_WRITES を FALSE に変更¶

このリリースにより、 ALLOW_WRITES パラメーターを FALSE に設定することで、外部ボリュームへの書き込み操作をブロックできるようになったことをお知らせします。

詳細については、 ALTER EXTERNAL VOLUME をご参照ください。

新しい ICEBERG_ACCESS_ERRORS ビュー¶

このリリースにより、Snowflake MONITORING スキーマにおける ICEBERG_ACCESS_ERRORS ビューのリリースをお知らせします。このビューには、Snowflakeアカウントの外部ボリュームアクセスエラーに関する情報が表示されます。

詳細については、 ICEBERG_ACCESS_ERRORS ビュー をご参照ください。