2025年9月25日: FILE データ型(一般提供)¶
FILE データ型によって、内部または外部ステージに格納された非構造化データを使ったマルチモーダル AISQL ワークフローが可能になります。FILE 値は、実際のファイルの内容をカプセル化せずにファイルを参照する方法を提供します。FILE オブジェクトで次を実行できます。
ファイルへの参照をテーブルに保存し、AI_COMPLETE、AI_CLASSIFY、AI_EXTRACT、AI_PARSE_DOCUMENT、AI_TRANSCRIBE などの AISQL 関数に渡して、自動マルチモーダル処理ワークフローを実現します。
参照として FILE 値を作成して渡すことで、ファイルデータの重複を避け、より効率的に処理します。
DIRECTORY 関数を TO_FILE と組み合わせ、ファイルコレクション全体に対する FILE 参照を作成してバッチ処理を行えるようにすることで、既存のデータアーキテクチャと統合します。
詳細については、FILE データ型 および TO_FILE 関数 をご参照ください。