2025年11月6日: dbt Projects on Snowflake ( 一般提供

dbt Projects on Snowflake が一般提供されました。

dbt Projects on Snowflake により、なじみのあるSnowflakeの機能を使用して、dbt Coreプロジェクトを作成、編集、テスト、実行、管理できます。Snowsight のワークスペースを使用すると、dbtプロジェクトファイルとディレクトリを操作し、スキーマレベルの DBT PROJECT オブジェクトとしてdbtプロジェクトをデプロイできます。また、 SQL を使用してdbtプロジェクトオブジェクトを操作し、Snowflake CLI コマンドを使用してデプロイメントと実行を CI/CD ワークフローに統合することもできます。

プレビュー後の新機能

  • Snowflakeでdbtコマンドを実行する際のパフォーマンスの改善と最適化: プレビュー中、結果のアップロードには通常6~6分半かかりました。現在、アップロードはおよそ8倍から10倍速くなり、約40~45秒で完了します。

  • セカンダリロールの要件: ワークスペースでdbtを使用する場合に、セカンダリロールが不要になりました。

  • dbtコマンドの適用範囲拡大 dbt Projects on Snowflake が、dbt docs generate および dbt retry コマンドと、dbt compile の追加フラグをサポートするようになりました。

  • Snowsightでのサポート: Project details ページで、プロジェクト DAG をモデルおよびテストのソースコードと一緒に表示します。

  • 実行とスケジューリングの UI サポートの拡大: お客様が Snowsight の Project details ページからdbtプロジェクトを実行、スケジュールできるようになります。

  • dbt実行アーティファクトへの簡単アクセス: 実行結果とログファイルを含むdbtプロジェクトの実行アーティファクトに簡単にアクセスできます。これは、dbtプロジェクト実行のデバッグと、セントラルオブザーバビリティツールとの統合に役立ちます。

  • dbtプロジェクトオブジェクトの複製サポート: dbtプロジェクトオブジェクトをフェールオーバーアカウントに複製します。

詳細については、 Snowflakeでのdbtプロジェクト をご参照ください。