2025 年5月19日 --- Cortex COMPLETEの構造化出力スキーマリファレンス

Cortex COMPLETEの構造化出力でスキーマリファレンスをサポートするようになります。開発者による複雑なスキーマの作成や保守が容易になります。新しい $ref メカニズムにより、開発者は共通のコンポーネントを一度定義すれば、スキーマ全体でそれらを参照することができます。この機能強化により、スキーマリファレンスに依存するPydanticのようなサードパーティライブラリとの互換性も確保され、開発者は既存のPydanticスキーマをCOMPLETE構造化出力で使用できるようになります。

主な利点は以下の通りです。

  • 既存のスキーマを使用: すでにアプリケーションコードでPydanticを使用しているPython開発者向けに開発ワークフローを合理化しました。

  • メンテナンスの簡素化: 定義を一箇所で変更すると、すべてのリファレンスが自動的に更新を継承します。

  • エラーの削減: 標準化されたリファレンスコンポーネントにより、実装間の不一致がなくなります。

  • 拡張性: リファレンスコンポーネントにより、検証ロジックを重複させることなく機能を拡張できます。

  • 明瞭なスキーマ: リファレンスは、実世界の関係をよりよく表す明確で整理された階層を作成します。

開始するには、 COMPLETE構造化出力 をご覧ください。