Icebergのテーブル: メタデータ保持期間の更新(保留中)¶
Snowflakeは、 カタログ統合を使用するIcebergテーブル のメタデータ保持期間を次のように決定します。
- 変更前:
Snowflakeは、現在のメタデータファイルから
history.expire.max-snapshot-age-ms
の値を取得し、その値を日数に変換(切り下げ)して DATA_RETENTION_TIME_IN_DAYS パラメーターに格納します。メタデータファイル内に
history.expire.max-snapshot-age-ms
が見つからないか、値を解析できない場合、Snowflakeは DATA_RETENTION_TIME_IN_DAYS を5日のデフォルト値(Apache Icebergのデフォルト値)に設定します。また、 DATA_RETENTION_TIME_IN_DAYS の値を手動で変更することもできます。
- 変更後:
Snowflakeは、テーブルレベルで DATA_RETENTION_TIME_IN_DAYS を次の値のうちの 小さい 方に設定します。
history.expire.max-snapshot-age-ms
Snowflakeアカウントのエディションに応じて、以下の値を指定します。
Standard Edition: 1日。
Enterprise Editionまたはそれ以上: 5日。
DATA_RETENTION_TIME_IN_DAYS の値を手動で変更することはできません。代わりに、
history.expire.max-snapshot-age-ms
を更新し、テーブルをリフレッシュする必要があります。
参照: 1519