2025年4月10日 --- Snowflake Data Clean Roomsの更新

注釈

clean room UIのユーザー の場合は、更新を反映させるため、一度clean room UIからサインアウトしてからサインインし直してください。

clean room APIのユーザー の場合は、次のコードを実行して更新を反映させてください。

USE ROLE SAMOOHA_APP_ROLE;
CALL samooha_by_snowflake_local_db.library.apply_patch();
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APIユーザー向けの自動アップグレードを有効にする場合は、 次のコードを実行してください。

USE ROLE SAMOOHA_APP_ROLE;
CALL samooha_by_snowflake_local_db.library.enable_local_db_auto_upgrades();
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このリリースでは、Snowflake Data Clean Roomsに対する今回の更新で、以下の新機能と機能強化が利用できるようになります。

列ポリシーはオプションです(プロバイダーラン分析向け): clean room APIのユーザーのみの適用になります。

Google AdsのアクティベーションコネクタがDCRで入手できるようになります。 Google Adsでは、分析出力をGoogle AdsでアクティベートするDCRコラボレーターが、広告目的および広告パーソナライゼーションのためにデータ主体の同意を得ていることを確認する2つのチェックボックスにチェックを入れる必要があります。

grant_run_on_cleanrooms_to_roleで対応できるプロシージャが増えました。 追加のプロシージャは consumer.grant_run_on_cleanrooms_to_role を使用してclean room権限を付与されたロールでサポートされるようになります。

重要

grant_run_on_cleanrooms_to_role で追加プロシージャをサポートするには、プロバイダーとコンシューマーで以下のプロシージャを記載の順序で実行する必要があります。

  1. プロバイダー:

    CALL samooha_by_snowflake_local_db.provider.patch_cleanroom($cleanroom_name, TRUE);
    
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  2. コンシューマー:

    CALL samooha_by_snowflake_local_db.consumer.patch_cleanroom($cleanroom_name);
    
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clean roomでSnowpark Container Servicesに対応するようになります。 カスタムのSnowpark環境では、大容量のジョブに対してclean room内でSnowparkのコンテナーを実行できるようになります。 詳細はこちら。