2025年5月1日 --- Snowflake Data Clean Roomsの更新

注釈

clean room UIのユーザー の場合は、更新を反映させるため、一度clean room UIからサインアウトしてからサインインし直してください。

clean roomのAPIユーザー の場合は、次のSQLコマンドを実行して更新を反映してください。

USE ROLE SAMOOHA_APP_ROLE;
CALL SAMOOHA_BY_SNOWFLAKE_LOCAL_DB.library.apply_patch();
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APIユーザーの自動アップグレードを有効にする場合は、 次のSQLコマンドを実行します。

USE ROLE SAMOOHA_APP_ROLE;
CALL SAMOOHA_BY_SNOWFLAKE_LOCAL_DB.library.enable_local_db_auto_upgrades();
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今回のリリースでは、Snowflake Data Clean Roomsの以下の新機能および機能強化を利用できるようになります。

Snowflake認証情報でclean roomにサインインします。 新しいclean roomアカウントのSnowflakeユーザーは、Snowflake認証情報を使用してclean room UIにサインインできるようになります。

実行ロールにアクティベーションメソッドが追加されました。 実行ロールを付与されたユーザーがデータをアクティブにできるようになります。 実行ロールのユーザーが使用できるプロシージャの全一覧をご覧ください。

差分プライバシーが管理タスクになり、clean room所有者のコストが低減されます。この機能は、新しいclean roomのアカウントに対して自動的に有効になります。既存のclean roomアカウントをお持ちで、差分プライバシーを管理タスクに移行したい場合は、以下のコードを実行してください。

USE ROLE ACCOUNTADMIN;
GRANT EXECUTE MANAGED TASK ON ACCOUNT TO ROLE SAMOOHA_APP_ROLE;

USE ROLE SAMOOHA_APP_ROLE;
CALL SAMOOHA_BY_SNOWFLAKE_LOCAL_DB.LIBRARY.SETUP_TASK_PROVIDER();
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プロバイダーアクティベーションウェアハウスの管理。 プロバイダーは、 provider.update_activation_warehouse を呼び出すことでプロバイダーのアクティベーション結果の復号化と保存に使用するウェアハウスのサイズを選択できるようになります。