2025年11月4日:Snowflake管理 MCP サーバー( 一般提供

このリリースにより、これまでプレビュー機能として利用可能であったSnowflake管理 MCP サーバーの一般提供を発表します。Snowflake管理 MCP サーバーは、AI エージェントが別途インフラストラクチャを導入することなくSnowflakeアカウントから安全にデータを取得できるようにする、標準ベースのインターフェースです。

モデルコンテキストプロトコル(MCP)は、AI エージェントがデータベースやコンテンツリポジトリといったビジネスアプリケーションや外部データシステムと安全に対話できるようにする、オープンソース標準です。Snowflake管理 MCP サーバーは次の機能を提供します。

  • 標準化された統合: 急速に進化する標準に準拠した、ツールの検出と呼び出しのための統一されたインターフェース。

  • 包括的な認証: Snowflakeの組み込み OAuth サービスにより、 MCP 統合のための OAuth ベースの認証が可能になります。

  • 堅牢なガバナンス: ツールの検出と呼び出しを管理するための MCP サーバーとツールに対するロールベースのアクセス制御( RBAC )。

MCP サーバーを構成して、Cortex AnalystとCortex Searchを標準ベースのインターフェース上のツールとして提供できます。 MCP クライアントはこれらのツールを検出して呼び出し、アプリケーションに必要なデータを取得します。

詳細については、 Snowflake管理の MCP サーバー をご参照ください。