2024年12月3~5日 --- 8.45リリースノート¶
注意
リリースが完了しました。これらのリリースノートの先行版と最終版の違いについては、 リリースノートの変更ログ をご参照ください。
SQL の更新¶
Snowflake Scripting: 非同期子ジョブ --- プレビュー¶
このリリースでは、Snowflake Scripting(SQL)ストアドプロシージャが非同期の子ジョブとしてクエリを同時に実行できます。クエリには、 SELECT ステートメントや DML ステートメント(INSERT や UPDATE など)を含む、有効な SQL ステートメントを指定できます。
非同期子ジョブとしてクエリを実行するには、 RESULTSET のクエリに ASYNC キーワードを追加します。このキーワードを省略すると、ストアドプロシージャは子ジョブを順次実行し、各子ジョブは実行中の子ジョブの終了を待ってから開始します。
複数の子ジョブを同時に実行すると、効率が向上し、全体の実行時間が短縮されます。
詳細については、 宣言された RESULTSET へのクエリの割り当て をご参照ください。
拡張性の更新¶
Pythonストアドプロシージャハンドラーのプロファイリング --- プレビュー¶
このリリースでは、組み込みのコードプロファイラーを使用して、ストアドプロシージャハンドラーコードの実行に費やされた時間やメモリを調べることができます。プロファイラーは、Pythonコードの各行を実行するのに費やされた時間やメモリの情報を生成します。
詳細情報については、 Python プロシージャハンドラーコードのプロファイリング (SQL API)および Snowpark Pythonストアドプロシージャハンドラーのプロファイリング (Python API)をご参照ください。
Java 17のサポート --- 一般公開¶
このリリースにより、SnowparkのJava 17の一般公開を発表いたします。これにより、Java 17を使用してストアドプロシージャと UDFs を作成し、実行できるようになりました。Snowpark API と JDBC ドライバーもJava 17をサポートするように更新されました。
詳細については、 Snowflake Javaランタイムのサポート をご参照ください。
データパイプラインの更新¶
動的テーブル: 無制限の入力¶
このリリースでは、無制限の数のテーブルまたは動的テーブルから読み取る動的テーブルを定義できます。以前は、動的テーブルの定義は100件のテーブルまたは動的テーブルまでのクエリに制限されていました。
リリースノートの変更ログ¶
お知らせ |
更新 |
Date |
---|---|---|
リリースノート |
初回公開(プレビュー) |
2024年11月27日 |