Snowsightワークシートとダッシュボード: クエリ結果のフォーマットの変更

注意

この動作変更は2023_07バンドルにあります。

バンドルの現在のステータスについては、 バンドル履歴 をご参照ください。

クエリ結果に Snowsight の自動フォーマットが適用されなくなりました。代わりに、パラメーターまたは SQL 形式のモデルが適用されない限り、結果の生データ形式が表示されます。この変更に伴い、数値データ型とタイムスタンプデータ型のフォーマットは以下のように変更されます。

変更前

NUMBER と INTEGER のデータ型:

  • 16桁以上の数値は、科学的記数法(1.012345678901234567e+19)で表示されます。

  • 16桁以上の数値にはカンマ区切りが含まれます。

  • 後続のゼロがある数値は、後続のゼロが削除され、カンマ区切りで表示されます。

FLOAT データ型:

  • 16桁以上の数値は10進数で四捨五入されます。

  • 後続のゼロがある数値は、後続のゼロが削除され、カンマ区切りで表示されます。

TIMESTAMP データ型:

  • 10,000行以下の TIMESTAMP_NTZ の結果は、 YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FF3 と表示されます。

  • 10,001行以上の TIMESTAMP_NTZ 結果は、 YYYY-MM-DD HH24:MI:SS と表示されます。

  • 10,000行以下の TIMESTAMP_TZ と TIMESTAMP_LTZ の結果は、 YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FF3 TZH と表示されます。

  • 10,001行以上の TIMESTAMP_TZ と TIMESTAMP_LTZ の結果は、 YYYY-MM-DD HH24:MI:SS と表示されます。

  • TIMESTAMP_NTZTIMESTAMP_LTZ にマッピングされた結果は、 YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FF3 と表示されます。

変更後

NUMBER と INTEGER のデータ型:

  • 16桁以上の数値はフォーマットなしで表示されます(1012345678901234567)。

  • 後続のゼロがある数値は、後続のゼロが削除されます。

FLOAT データ型:

  • 後続のゼロがある数値は、後続のゼロが削除されます。

TIMESTAMP データ型:

  • TIMESTAMP_NTZ の結果は、 YYYY-MM-DDTHH24:MI:SS.FF3Z と表示されます。

  • TIMESTAMP_TZ と TIMESTAMP_LTZ の結果は、 YYYY-MM-DDTHH24:MI:SS.FF3TZH と表示されます。TZH が+0000 の場合、 TZH は削除されます。

結果をワークシートやダッシュボードタイルに書式設定で表示したい場合は、関連するフォーマットを使用するようにクエリを更新します。 SQL 形式モデル をご参照ください。

参照: 1314